2026.3.24

Vol.6 「音が、静かに居場所を見つけた日」

AKARI BASEに、

ウォールナットのオーディオラックが入りました。

藤枝市の秋山木工さんに製作していただいたものです。

スピーカースタンドはサイズオーダー、
オーディオラックは既存のモデルをベースに、棚の構成をオーダーしています。

もともと「音を楽しむ場所」として考えていた空間ですが、
オーディオまわりだけは、どこか仮のままでした。

既製品も探しましたが、空間の中での収まり方が、どうしてもイメージに合わない。

結果として、
空間に合わせて家具をオーダーする、という選択に落ち着きました。

家具が入ると、
空間の重心が、すっと定まります。

照明や内装とは違って、
触れられる質量としてそこに存在するからかもしれません。

ウォールナットの質感は、
音を主張させすぎず、でも確かに支えてくれる。

そんな安心感があります。

ラックが入ったことで、
音そのものが変わったわけではありません。

でも、
鳴らす前の静けさや、
音が消えたあとの余韻が、
前よりも心地よく感じられるようになりました。

音が“置かれる”のではなく、
空間に“馴染んでいる”感覚。

AKARI BASEが目指している方向に、
少し近づいた気がしています。

音が鳴っていない時間も、
この場所の一部になりました。

AKARI BASEは、
ここからまた、ゆっくり育てていきます。

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