Vol.7 「空間に、音がなじむ」
AKARI BASEに、ちょっと面白いものを取り入れてみました。
あかりの中に、音がある。
そんな空間です。
きっかけは、シンプルな違和感
「音って、どこに置けばいいんだろう」
照明は、位置や向きで空間を整えられる。
でも音は、なんとなく“スピーカーを置くもの”という感覚がありました。
GX53口金のスポットライト型スピーカーを見つけたとき、
その感覚が少し変わりました。
照明と同じように、レールに取り付けられる。
つまり、音も“配置できる”ということ。
それを試してみたくなりました。

実際に設置してみると、
とても自然でした。
見た目はスポットライトと変わらない。
でも、そこから音が広がっていく。

どこから鳴っているのかは、はっきりしない。
でも、ちゃんと空間にある。
スピーカーを置くというより、
音を天井に「置く」ような感覚でした。
あかりの中に、音が混ざる
AKARI BASEのキッチンには、
ダウンライトタイプのものも入れています。

あかりと同じ顔をしたスピーカー。

言われなければ、気づかないかもしれません。
でも音は、やわらかく空間に広がっていきます。
機器としての存在が消えて、
空間の一部になっていく感じ。
それが、とても心地よく感じます。
空間の質感が、少し変わる
音があるだけで、
空気の感じが少し変わります。
作業しているときは、少し落ち着く。
打合せのときは、空気がやわらぐ。
強く主張するわけではないけれど、
確かにそこにある。
音とあかり
あかりも、音も、
空間をつくるもの。
強すぎず、弱すぎず、
ちょうどいいところにあると、
意識されないまま心地よさだけが残ります。
音も、設計できる。
そんなふうに感じた、ひとつの体験でした。
もし気になる方は、
AKARI BASEでこの空気感、実際に感じてもらえたらうれしいです。
きっと、あかりと音の関係が、
少しだけ違って見えてくると思います。

